中日新聞豊田支局

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計画地は、豊田市役所に近い官庁街の一画にあり、間口約7.3m×奥行約27.3mの細長い敷地である。三方向が隣地で、解体・新設ともに施工の難しい土地であった。

既設支局の老朽化に伴い、既設撤去後、新設されたもので、鉄骨造2階建て、1階:エントランス、支局事務室、打ち合せコーナー、書類保管室、WC等、 2階:会議室、倉庫の構成となっている。

外観は、自動車産業の街を意識して、濃グレー系統の金属製断熱サイディング、アルミパネル等を壁に使い、シャープな形態を意識してデザインした。